喪中はがきの文例:夫・妻を亡くしたとき
更新日:2026/11/01
配偶者を亡くした年は、これまで夫婦連名だったはがきを自分一人の名前で出します。故人の交友関係にもお知らせすると、翌年以降の年賀状の行き違いを防げます。
この文面ではがきを作る(無料)相手や言葉づかいを選び直せます。PDF・画像で保存こんな方・こんなときに
- 本年、夫または妻を亡くされた方
- 故人あてに年賀状をくださっていた方にもお知らせしたい方
書くときのポイント
- 続柄は「夫 〇〇」「妻 〇〇」と書きます。
- 差出人は自分の名前だけにします。子どもと連名にする場合は「一同」を使わず名前を並べます。
- 故人の友人・仕事関係の方へは、「生前のご厚情に感謝申し上げます」と故人に代わってお礼を伝えます。翌年以降の年賀状の扱い(自分あてに続けるか)は、あとで寒中見舞いなどで伝えても構いません。
文例
はがきでは句読点を使わず空白で区切るのが一般的なので、そのままの形で載せています。「〇〇」にはお名前が入ります。
文例1:目上の方・故人の仕事関係の方へ
喪中につき新年のご挨拶を
失礼させていただきます
本年七月に夫 〇〇が七十六歳にて他界いたしました
生前に賜りましたご厚情に 深く感謝申し上げます
皆様が良き新年をお迎えになられますよう 心よりお祈り申し上げます
令和八年 十一月
ここがポイント「生前に賜りましたご厚情」で、故人がお世話になったことへのお礼を差出人が代わりに伝える形になっています。
この文例ではがきを作る →文例2:友人へ
喪中につき新年のご挨拶を
控えさせていただきます
本年五月に妻 〇〇が七十二歳にて亡くなりました
生前のご厚情に 心より感謝いたします
来年もどうぞよろしくお願いします
令和八年 十一月
ここがポイント親しい方には「亡くなりました」と平易に書いても失礼ではありません。結びの「来年もどうぞよろしく」で、これからもお付き合いを続けたい気持ちを伝えています。
この文例ではがきを作る →よくある間違い
- 「おめでとう」「賀」「迎春」などのお祝いの言葉を使う → 喪中はがきでは使いません。
- 「重ね重ね」「たびたび」「ますます」などの重ね言葉を使う → 不幸が重なることを連想させるので喪中はがきでは避けます。
- 一人で出すのに「一同」と書く → 「一同」は家族や会社など差出人が複数のときの言葉です。
- 結婚・出産・転居などの近況を書き添える → 喪中はがきは年賀欠礼のお知らせなので近況は書きません。お知らせは寒中見舞いで伝えます。
ツールで文面を手直しすると、これらの間違いを自動でチェックします。
出す時期
喪中はがきは、相手が年賀状の準備を始める前の11月中旬〜12月上旬に届くように出します。12月中旬以降に不幸があった場合や間に合わなかった場合は、年賀状をいただいた方へ松の内明け(1月8日〜)に寒中見舞いでお知らせします。はがきは年賀はがきではなく通常はがき(85円)を使います。
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出典
確認日:2026/10/30。マナーは慣習であり、地域や家ごとに違いがあります。